最近よく聞くようになった「〇〇pay」と言う言葉。
キャッシュレス決済の一つだということは何となく知っていても、実際よくわからない。
知らないまま利用して落とし穴に落ちないように、今のうちにしっかり知っておきましょう!
〇〇payってなに?
知らないと怖い!キャッシュレス決済の落とし穴
2019年4月29日



スマホでキャッシュレス決済
コマーシャルや雑誌でもよく見かける「〇〇Pay」。たくさん種類があって、一体何が何かわからない。そのような人も多いのではないでしょうか。
〇〇に入る企業名はそれぞれ違いますが、 これらの○○Payはスマートフォンに専用のアプリをダウンロードすることで、スマホで支払いができるというものです。
一般的にはPayサービスと呼ばれることが多いです。
キャッシュレス決済のメリット
利用の仕方は、アプリの自分専用のQRコードをお店に提示したり、お店のQRコードを読み取ったりすることで支払いをすることができます。
財布やクレジットカードを持っていなくても、スマートフォンさえ持っていたら利用ができるので便利なサービスとして、最近は注目が高まっています。
また、2019年10月から消費税が10%になる予定です。それに伴い消費の落ち込みを緩和するため、 2019年10月1日~2020年6月30日にキャッシュレス決済を利用した場合に最大5%のポイント還元を行う予定です。
Payサービスも対象となるので、まだ利用したことがない人もそれまでに使用方法に慣れて、賢く還元を受けたいですね。
〇〇Pay、どれだけあるの?
2019年4月現在、日本でリリースされているPayサービスは10社以上あると言われています。その中でも、よく利用されているサービスは以下の3つでしょう。
PayPay
PayPay株式会社によって、2018年10月にサービスが開始されました。PayPay株式会社は、ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社が合併した会社で、インド最大の決済サービス事業者のPaytmと連携し、QR・バーコード決済サービスを開始しました。
2018年12月にいは「100億円あげちゃう」キャンペーンは、話題になりましたね。
使い方はPayPayにお金をチャージして支払うか、もしくはクレジットカードを登録します。チャージの方法は銀行口座からチャージするか、Yahoo JAPANカードからチャージします。Yahoo JAPANにIDを持っていない人は、まずIDから作る必要があります。
LINEPay
利用している人が最も多いサービスで、加盟店が続々と増えてきています。LINEPayでは、お店で支払いができる他にも個人間送金ができます。飲み会などで割り勘をする時、現金のやり取りをしなくてもLINEPayでやり取りができ便利です。
使い方はLINEPayにチャージをします。銀行口座を登録すると、登録した口座からチャージすることができます。
楽天ペイ
楽天ペイは、楽天市場だけでなく、さまざまな店舗やオンラインショップで利用することができます。利用するごとに楽天ポイントがたまるのがうれしいですね。
オンラインショップでは、楽天IDを利用して決済することができます。またLINEPayと同様、個人間で送ることができます。
Payサービス、気を付けることは?
このように便利なサービスですが、ホントに安全なの?と不安な人もいるでしょう。安全に利用するためにはどのようなことに気をつけたらいいのでしょうか。
不正利用されない?
もしスマートフォンを落としてしまった時に、勝手に誰かに〇〇Payを利用されてしまっては困りますね。
LINE Payの場合は、起動時や支払い・送金などの機能を利用する時に専用パスワードの入力が必要になっています。万が一、他人に不正にログインされた場合でも悪用されないようになっています。
PayPayの場合は、本人の情報を確認したうえでアカウントの停止処理をしてもらえます。
楽天ペイも、カスタマーデスクに連絡をして利用停止申請をします。
使い過ぎに注意!
〇〇Payは現金を持っていなくても、スマートフォンでカンタンに支払いができるので、お金を支払っているという感覚がなくなってしまい、つい使い過ぎてしまうことがあるでしょう。支払いの時になって落とし穴に落ちないようにするには、毎月予算を決めてチャージをする、後払いの場合は帰宅したらすぐに、使った金額を封筒などに入れて管理をする、など あくまでも「現金を使った」という意識をもつようにしましょう。
現在はまだ利用できるお店が限られていますが、これからはどんどん利用できるお店が増えていくでしょう。また、これから様々な会社が○○Payに加入してくると思われます。キャッシュレス決済が当たり前の世の中になる前に、しっかり使い方をマスターして賢く利用できるといいですね。