子供たちから教わったこと 正解は1つではない! – FPwoman MAGAZINEバックナンバー

子供たちから教わったこと 正解は1つではない!


FPwoman / マネーセンス向上委員会

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【  20年7月15日 】
みなさん、こんにちは。今週のFPwomanを、どうぞ、お愉しみください。
Today's Column
子供たちから教わったこと 正解は1つではない!

みなさんはじめまして!
この度から新しく担当させていただく阿部と申します。

 

弊社の『「女性」と「人生」に効くコラム〜貯金美人になれるお金の習慣〜』
を執筆しておりますが、こちらではもう少し違った視点からお金の話をさせていただければと思っています。
これからどうぞよろしくお願いいたします!

 


さて、今から2,3年程前に「おこづかいゲーム」に
参加したことがあります。おこづかいゲームとは
小学生にお金の使い方を学んでもらうために作られたボードゲームです。いくつかタイプがあるのかもしれませんが
私がやったのはサイコロを振り、カードを引いて進んでいくすごろくゲームタイプです。おこづかいを貰い、勉強に必要な文房具を買ったり、好きなものに使ったり、貯金をしたり。
そうやってお金のやりくりを覚えていくものです。

 


一緒のテーブルになったのは
小学2年生の男の子たち4人でした。
ルールは、お手伝いや特別なおこづかいなどで
収入が増えることがある一方で手持ちの
おこづかい没収というものもありました。

 


男の子たちは「とにかく貯金しよう!」
「文房具は大事に使うからそんなに買わなくて大丈夫」など
それぞれお金に対する考えを覗かせながら楽しそうに取り組んでいました。

 


そしてゲームが進む中、私は最悪のカード
「手持ちのおこづかい全額没収」のカードを引いてしまったのです。1,000円だけ貯金をしていたのでそれだけは無事
という状態でしたが、ショックで落ち込んでいる私に
男の子たちはこんな風に言ってくれたのです。

 

A君:「1,000円残ってるから、よかったじゃない」

B君:「僕もがんばるから、一緒にがんばろう」

C君:「また一からがんばれば大丈夫だよ」

D君:「大丈夫?(泣かないでね)」

 
みんながそれぞれの言葉で、私を慰めてくれたのです。
お金を没収されてもうダメだ、、と落ち込んでいた私にとって
とても励みになりました。

 
このおこづかいゲームの男の子たちは
みんなが素直な発言をしていて
素直な気持ちから出てきた言葉は全部正解。
大人たちにそんなことを訴えかけているような気がしました。

 

私たち大人は、学校のテストで「正解は1つ」というのに慣れており、社会人になってもつい、正解は1つという考え方をしがちです。でも本当は、みんな会社をもっと良くしたいと思っていて、全部正解の場合もあると思うのです。

 
コロナ禍のいまだからこそ、私たち大人も
色んな考えを柔軟に受け入れていきたいですね!

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