デキる女子は1年先を読んでいる！　「旅行積立」で今から始める　来年の夏休み旅行計画

今年も夏休みの季節がやってきました。
頑張って働いたご褒美に、学生時代のお友達との旅行は楽しいですね。
でも、「お友達とお休みが合わなかった」「予算が足りず近場で済ませた」・・・ということはありませんか？
そのようなことがないように、来年の夏休みに向けて今から計画を立てちゃいましょう！

旅行の資金は先取り貯金で

旅行の計画を立てている時は、ワクワクしてとても楽しいですね。
知らない街並みやそこに佇む自分の姿など、どんどん空想が膨らみます。

でも、いざ予約をしようとした時に、資金が足りなくて行きたい場所へ行けなかったら、テンションが下がってしまいますね。

行きたい時期と行きたい場所が決まったら、さっそく旅行資金の準備を始めていきましょう。ひとりだとくじけそうな時も、同じ目的を持つお友達と一緒なら貯めていく過程もワクワク楽しむことができますよ。

何となく残っているお金の中から旅行資金を出そうとすると、せっかくの貯金が減ってしまう気分になりますね。
それを防ぐには「旅行」という目的で先取り貯金をすることで、貯金から支払わずにすみます。

これからお伝えする「旅行積立」は、まさに旅行のための先取り貯金です。

旅行積立とは、旅行会社や航空会社に毎月お金を積み立てたり、一括で支払ったりすることで、満期の時にサービス額(利息相当分)を上乗せした旅行券を受け取る、という仕組みです。

旅行積立の一番のメリットは、何といっても高い利率です！

2017年7月現在の定期預金1年の大手銀行の利率は0.01％、比較的高いとされているネット銀行でも0.1％前後です。
それに対して、旅行積立の主な商品の利率は1.5％～3%と、銀行預金に比べてはるかにおトクになっています。

仮に、10万円を一括払いで1年間預けると、金利0.1％の定期預金の利息は100円なのに対して、利率1.5%の旅行積立なら、1年後に1,500円のサービス額が上乗せされます。
また、銀行預金はさらに利息に税金がかかりますが、旅行積立のサービス額には税金がかからないのも嬉しいですね。

100円弱の利息なら預けた気分があまりしませんが、1,500円利息がつくと旅先でのランチ代くらいにはなりますね。

おトクな旅行積立にはどのような種類があるのでしょうか。
代表的なブランドをピックアップしてみました。
（※2017年7月現在の条件です。）

積立コースは毎月5,000円からで、積立期間は12～60回。一括払いは30,000円からで、積立期間は12～60カ月です。どちらの場合も、積立利率は1.75％です。

また、同じく毎月5,000円の積立から始められるフリープランには満期がなく、いつでも利用可能です。追加入金も3,000円から随時行うことができますよ。
この場合、積立利率は0.8%と少し低めですが、旅行の時期がはっきり決まっていない場合にはおススメです。

積立コースは毎月3,000円からで、積立期間は6～60回、積立利率は1.75％（～11カ月は1.5%）です。

一時払いコースもあり、積立期間は6～60カ月。積立利率は2%（～11カ月は1.75%）です。

積立コースは3,000円からで、積立期間は12～60回。一括払いは50,000円からで、積立期間は12～60か月です。

積立利率は2.25％で、1年満期は3%と高いです。

ANAカード会員なら、Webからの申し込みで積立金をANAカードで支払うことができ、クレジットカード会社のポイントも貯まるので、ダブルでおトクですね。

また、ANAマイレージクラブ会員限定で6か月満期コースがあります。

積み立てコースは3,000円からで、積立期間は6～60回。一括払いは50,000円からで、積立期間は6～60回です。

積立利率は1.6％～2.45％です。

旅行積立で気をつけておきたいことがあります。

積み立てたお金は、一部を除いて満期時にその会社でのみ利用できる旅行券として受け取ります。

中途解約をした場合も旅行券を受け取ることになります。端数は切り捨てなどで元金を下回る場合があります。

また、使い切れずに残った旅行券は換金することができません。確実に利用する金額を積み立てるようにしましょう。

旅行積立をしている旅行会社が倒産した場合は、積み立てていた旅行資金が戻ってこない可能性があります。

旅行会社を選ぶ場合は、格安旅行や利率だけでなく、会社の信用度をしっかり考慮しましょう！

1年後の楽しみがあると、お仕事も頑張れる気がしませんか？
早速今から旅行積立を始めて、来年の夏休みはお友達と思いきり楽しんでくださいね♪