これでもう失敗しない！
押さえておきたいセールの5つの心得

女性にとって、ファッションは魅力を高める大事なポイントの一つ。
コーデがうまく決まった日は、１日気分よく過ごせますよね。
とはいえ収入の割にファッションにお金をかけすぎているかもと気になっている人もいるのではないでしょうか。
特に危険なのがセール時期。
おトクに買い物しているつもりでも、予定外の出費となってしまっているかも。
セール好きの浪費家さんが買い物上手になるために心がけたいポイントを5つご紹介しますよ！

１． 欲しいアイテムを決めてから行く

ノープランで行っていませんか？

セール中のショッピングスポットは、盛り上がった雰囲気が魅力的。そのため、ノープランでいきなり足を運んでも、ウキウキ楽しめますね。しかし、買い物上手さんはセールへ行く前に欲しいアイテムを決めておくものです。

手持ちの洋服をチェックしておけば、どんなアイテムが欲しいか、必要か、必要でないかを判断できます。同じような洋服を買ってしまう癖のある人には特におすすめしたいポイントです！

予算も決めておけば安心して選べます

ただ何となく足を運ぶのではなく、欲しいアイテムのためにセールへ行くという具体的な目的意識が大切です。欲しいアイテムが決まったら、大体の予算も決めておきましょう。ベストな予算と余裕を持った予算の2通りを決めておきます。

流行りのアイテムなのか、長く着用できるベーシックなアイテムなのかも予算決めの際の大事なポイント。長く着られるものには、少し高めの予算を設定できますよね。予算決めの習慣は、家計における洋服代の管理に役立ちますよ。

２． 試着は必ず行い、少しでも違和感があったらやめておく

見るのと着るのとでは大違いなケースも

セールに限らず、洋服選びのときに試着をして「想像と違う、やっぱりやめた」と購入をやめた経験のある人は多いのでないでしょうか。洋服は、見るのと着てみるのとでは大違いです。

その分、お気に入りのアイテムに出合うことの難しさを感じられますが、見て気に入って着て気に入ったらうれしさが倍増しますよね。それこそ、運命の出会いと感じるほどの喜びにつながるというもの。

セール時期の試着室は混んでいるものと心得る

セール時期は試着室が混んでいることが多くありますが、順番を待つ時間も無駄にはなりません。見た目でどんなに気に入っても、試着で違和感を覚えれば潔く諦められるためです。

どんなに素敵に見える洋服でも、自分に似合っていなければ、いずれ袖を通さなくなってしまうはず。試着せずに購入することのないように気をつけましょう。

３．2点以上で10％オフ、3点以上で20％オフなどに惑わされない

割引率が上がれば上がるほどテンションも上がるセール。おトクな気分で洋服を選べる楽しい時間です。そんな中、よく見かけるのが2点以上購入すれば、さらに10％OFF、20％OFFとなるセール方法。

それならばと、追加購入のための洋服を物色したくなりますよね。確かに素敵な洋服が見つかればおトクですが、「大して気に入っているわけでもないけどおトクな気がするから」と安易に追加購入してしまう行動はNGです。

5,000円の洋服が20％OFFになれば1,000円おトクですが、そのために大して気に入ってもいない3,000円の洋服を追加購入するなんてもったいないこと。冷静に判断しましょう。

４．迷ったときは時間をおく＆タイムセールに要注意

セールに出かけるときは、閉店時間まで余裕のあるタイミングを選びましょう。時間に余裕がないと、冷静な判断ができなくなります。あと15分で終了などのタイミングで気になる洋服に遭遇し、判断がつかないときは諦める勇気も必要。

また、時間が限定されているタイムセールにも注意が必要です。行き慣れたショップで狙っている洋服があるときを除き、タイムセールの残り時間が少ないときには無理に参戦せず諦めましょう。

人は限定や今だけという言葉に弱いもの。そのようなときは、どうしても勢いで購入してしまうリスクが高まるのです。タイムセール利用は、残り時間に余裕のあるタイミングのときのみとしましょう。

５．回数を減らし時には行かない決断も必要

シーズンによっては、手持ちの洋服で間に合ってしまう場合もあるでしょう。特に欲しいアイテムがないにもかかわらず、セール時期だからといってわざわざ足を運ぶ必要はありません。

特にセールのときに買いすぎてしまう人は、まず足を運ぶ回数を減らしてみてください。洋服を1枚1枚大事に選ぶようになると、すぐに新しい洋服が欲しくなる気分から解放されます。

大事なストレス解消手段としてセールに行くこと自体が目的となっている人は、先に紹介した4点に注意しながら楽しみましょう。

おトクな気分が味わえるセールは、心躍る時間を過ごせる素敵な機会。しかし、勢いでタンスの肥やしになってしまう洋服を購入してしまうという失敗も起こりがち。

せっかく時間とお金を使うのですから、浪費してしまった気分が残ってしまってはもったいないですよね。5つの心得を参考にして、買い物上手を目指してみてくださいね！